のぼせ、ほてり、イライラ、憂うつ・・・つらい症状は更年期かもしれません
更年期とは46歳くらいから56歳くらいまでの間をいい、この約10年間で女性ホルモンの分泌は急激に減少して、自律神経の機能が乱れやすくなります。
そのため、肉体的にも精神的にもさまざまな症状が現れます。こうした更年期症状のうち、日常生活に支障があるものを更年期障害といいます。
更年期障害かどうかは、簡略更年期指数をチェックすればだいたいの判断はつきます。また、血液検査でエストロゲン濃度が低い場合は更年期障害といえるでしょう。
更年期障害の改善や治療のためには、更年期症状を悪化させる原因を減らすことのほか、症状を軽くする対症療法や根本療法(ホルモン補充療法)を行うことが大切です。
更年期症状は年をとってきたから仕方がないと、諦めたり我慢したりしないで、婦人科を専門とする当診療所にご相談ください。
2011年12月14日