お知らせ
【FAQ.14】 性器に赤いぶつぶつができて痛いです、病気でしょうか?
病気(外陰ヘルペス)の可能性があります。
性器ヘルペスになると、女性は外陰部や膣の入り口などに、赤いぶつぶつとしたものや水ぶくれ、潰瘍ができ、多くの場合、強い痛みをともないます。
性器ヘルペスはウィルスによって引きおこされる感染症です。(ヘルペスウィルスにはふたつのタイプがあり、性器など下半身に症状が出るタイプと口唇や顔面などに症状が出るタイプがあります。)
ヘルペスウィルスは感染しても神経節に入り込んで潜伏しているので、症状が出ない場合もあります。発症のきっかけになるのは、免疫を低下させるもの(疲労・飲酒・ストレスなど)や、局所的に損傷を引きおこすもの(紫外線・皮膚の摩擦や損傷)などです。
ヘルペスといういと、重大な性病にかかってしまったかのように思う方があるようですが、実はよくある病気で、しっかりと向き合うことが大切です。治療は、抗ヘルペスウィルス薬(アシクロビル)の外用や内服を1~数週間程度続けます。
ヘルペスは症状が出ていないときでも、他人や胎児にはにうつる可能性があるので注意が必要です。
予防も可能ですので、再発を繰り返している方もご相談ください。
2012年09月26日
加味逍遙散、女神散など、漢方薬の処方についてもご相談ください
当診療所では、西洋医学のお薬のほか、漢方のお薬の処方もできます。
加味逍遙散や当帰芍薬散、八味地黄丸、桂枝茯苓丸など古くから婦人科の治療に用いられてきたお薬のほか、女神散などの比較的新しい漢方薬の処方についても、ご相談をうけたまわっています。
漢方薬による治療をご希望の方は、受診のうえで医師にお申し出くださいませ。
2012年09月24日
ピルをはじめとする、避妊のサポートも当診療所におまかせください
武部診療所では、婦人科的な病気の治療だけでなく避妊のサポートもおこなっています。
医学的なしっかりとした根拠があり、99%以上の成功率をもつ避妊方法である経口避妊薬(OC・ピル)の処方のご相談や、避妊に失敗したときの緊急的な方法としてアフターピルの処方(休日でも応相談)も承っています。
基礎体温に基づいたタイミング法や他の避妊法についても、専門の医師にご相談ください。
また、婦人科受診の際にあわせて、風邪や花粉症、皮膚のトラブルなどの内科一般の診察もできますので、お気軽にどうぞ♪
2012年09月19日
気分まで落ち込むアダルトニキビ、保険薬で治療できます
女性の皮膚に関するお悩みで多いのが、ニキビや
ニキビ跡です。
当診療所では、大人の女性に見られるアダルトニキビや
思春期のニキビについて、健康保険のきくお薬での治療を
おこなっています。
ニキビは慢性の皮膚病で、患者さんが精神的に大きな
負担を感じるもののひとつです。
化粧品などでの対処には限界がありますし、
かえって症状を悪化させてしまうこともあります。
ニキビを早くキレイに治すには、医療機関で治療を
受けられることをおすすめします。
当診療所では、尋常性ざそう(ニキビ)治療薬として
2008年に発売された保険薬・ディフェリンゲル(R)や、
抗菌薬などの処方をおこなっています。
また、ニキビ治療にはスキンケアやストレス管理も重要です。
そういったアドバイスも行いますので、ご相談ください。
2012年08月03日
ジェネリックのピル(ファボワール錠28)を1ヶ月分2300円で
経口避妊薬(ピル)は、正しく服用した場合、99%以上の
非常に高い確率で避妊できる方法であるにもかかわらず、
日本ではそれほど普及していないのが現状です。
ピルの安全性についての誤解や、費用の高さ、避妊法として
コンドームが主流であることなどがその一因といえるでしょう。
当診療所では、避妊のために、安心で確実なピルを
積極的に利用していただきたいと考えています。
そのため、マーベロンの後発品として昨年発売された
ファボワール錠28(R)を、1シート2300円で処方することに
いたしました。
この機会に、より多くの女性にピルを知っていただければ
幸いです。
2012年07月30日
アフターピルは当院へ、時間外・休日も対応可能です
武部診療所では、
「緊急避妊薬」として承認されているノルレボ(R)を
取り扱っています。
ノルレボは避妊に失敗したときや避妊をしなかったときに、
緊急的に用いるアフターピルです。
費用は、薬剤料と診察代を含めて15000円(時間外・休日の
場合は加算あり)です。
処方のご相談は、当診療所にお問い合わせください。
アフターピルについては、週末などの時間外の処方にも、
できるかぎり対応していますので、まずはお電話にて
お問い合わせください(電話:0754141118 ただし、
院長不在などの場合は対応できない場合もあります)。
緊急避妊の方法はノルレボを用いるほか、中容量ピルを
代用する方法もあります。こちらの方法(ヤッペ法)は
費用が比較的安いのがひとつのメリットです。
当診療所では、ヤッペ法もお取り扱いしていますので、
お気軽にご相談ください。
緊急避妊薬は、できるかぎり速やかに服用するほうが
効果が高いと実証されていますので、ためらわずにまずは
お電話にてお問い合わせくださいませ。
2012年07月28日
生理を遅らせるためのお薬は、内診不要で3500円です
京都市北区のレディースクリニック・武部診療所では、
生理を遅らせたり、早めたりするための
相談とお薬の処方をおこなっています。
海やプール、旅行などにでかけるときに、生理になると
とてもわずらわしいものです。
適切な時期に服薬を始めると、大事な予定と生理が
重ならないようにすることができますので、受診のうえで
ご相談ください。
費用は、お薬代や診察代などすべて込みで3500円です。
受診の際には、
前回の生理日など記録してきていただくとよいでしょう。
なお、生理日の移動についてのご相談の場合は、
検診台での診察や内診は基本的に不要ですので
ご安心ください。
(特に、婦人科的な診察を希望される方はお申し出ください。)
2012年07月27日
プラセンタ療法(注射)はじめました、更年期障害には保険適用も
武部診療所では、プラセンタ(ヒト由来の胎盤)から注出された
有効成分を注射によって治療に用いています(プラセンタ療法)。
プラセンタには、自律神経やホルモンのバランスを整えたり、
免疫力・抵抗力を高める、アレルギー反応を抑制する、
など、さまざまな薬理作用があるとされています。
また、新陳代謝を高めるため、乾燥肌の改善(保湿作用)も期待できます。
さらに、更年期障害でお悩みの方は健康保険が適用される
場合もありますので、受診のうえでご相談ください。
健康保険が適用されない方は、自費(自由診療)となり、
1アンプル1500円です(注射のみの場合、診察料などは別途いただきません)。
当診療所におけるプラセンタ療法で使用する注射薬は、
メルスモン(R)またはラエンネック(R)という
厚生労働省が定める薬価基準に収載されている医療用医薬品です。
2012年07月04日
TVCMでおなじみ、子宮頚がん予防のワクチン
武部診療所では、
子宮頚がん予防ワクチンの接種を行っています。
京都市の無料接種の対象となる方はもちろん
(当診療所は京都市の子宮頚がん予防接種事業の
指定医療機関です)、自費での接種も受けつけています。
自費での接種の費用は1回15000円で、半年間で
3回接種する必要があります。
子宮頸ガンはワクチンと定期検診で予防が可能な
がんです。ぜひとも積極的にご検討ください。
ワクチンについて詳しく知りたい方は受診の上
ご相談くださいませ。また、
詳しい資料もありますので、お気軽にお問い合わせください。
当診療所では、母娘での受診も歓迎しています。
お母さまはがん検診、お嬢さまはワクチン接種を
いかがでしょうか。
2012年06月22日
【FAQ.13】 膣カンジダがすぐに再発します、どうしたらよいですか?
膣カンジダはカンジダ膣炎ともいわれます。
膣カンジタ症は、カンジダ菌という真菌(カビの一種と
考えていただければよいです)に感染することによって
引き起こされます。
膣カンジダは性感染症として感染・発症する場合もあります。
また、抗生物質の長期にわたる使用後や生理の後のほか
日和見的に起こる場合もあります。
膣カンジダ症は発症すると外陰部や膣内部に
強いかゆみをともない、乳白色のおりものが増えます。
子宮がん検診で膣カンジダが発見される場合もありますが
通常は培養検査を行って診断します。検査の結果、
膣カンジダ症である場合は抗真菌薬による治療を行います。
この膣カンジダ症は非常に再発しやすいのが特徴です。
再発の場合も、その都度根気よく治すことが大切です。
以前に膣カンジダ症にかかったことがあり、同じような
症状があるときはすぐに受診するようにしましょう。
2012年06月15日