お知らせ
各種の予防接種(予約不要)を随時実施しています
京都市北区(北大路新大宮の交差点を下がる、上京区に限りなく近い立地です)の武部診療所では、各種の予防接種を随時実施しています。
予診票をご記入いただき、問診を経て、接種をおこないます。
体調のよいときにお越しください。なお、ワクチンの在庫は十分確保するよう努めておりますが、念のため事前にお電話いただけると、より確実です。
ワクチンの贈り物はいかがですか。
あなたの大切な人を病気から守りましょう。
インフルエンザ ワクチン・・・2300円(65歳以上の方は1500円)
肺炎球菌 ワクチン・・・6800円(ご年配の方は、インフルエンザワクチンとあわせてご検討ください)
子宮頸ガン(HPV) ワクチン・・・無料(公費助成の対象の方のみ、詳細はお問い合せください)
15000円(初回、初回から約1ヶ月後、初回から約半年後の合計3回の接種が必要ですので、計45000円となります)
2011年12月07日
女性の頭痛はホルモンバランスと大きな関係があります
わが国では、人口の14~15%に片頭痛がみられるといわれています。
また、慢性的・反復的に頭痛を有する、
いわゆる「頭痛もち」の68%は、女性であるとされています。
頭痛が始まった時期は、思春期が44%、性成熟期が37%であることから、
80%以上の女性が女性ホルモン分泌開始後に頭痛に悩まされていることになります。
興味深いことに、頭痛もちの女性の約55%が頭痛と月経の関連を訴えているほか、
妊娠中には頭痛が消失し、閉経後には頭痛が悪化していることがわかっています。
頭痛は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌と深く関係していることがうかがえます。
女性の頭痛の原因は、ホルモンバランスの乱れである可能性がありますので、
内科とともに婦人科も診療科とする当クリニックに、ご相談ください。
2011年12月05日
平成23年度 年末年始の休診のお知らせ
早いもので、今年ももうすぐ終わりですね。
武部診療所では、
平成23年度のお正月休みの日程を決めさせていただきました。
《平成23年12月31日から平成24年1月3日まで》
以上の期間は、診療を休ませていただきますので、
まことに勝手ながら、ご了承願います。
12月30日(金曜日)までは、通常通り診療していますので、
処置やお薬が必要な方はお忘れなくお越しください。
2011年11月19日
【FAQ.07】 生理痛がひどく、病気ではないか心配です
月経困難症とは、月経時に腹部(下腹部)痛をはじめ、腰痛、頭痛、下痢、いらいら、憂うつなどの体調不良が起こり、日常生活に支障をきたすような場合をいいます。
月経困難症の原因はさまざまですが、子宮内膜症や子宮筋腫などの重大な病気が原因となっていることもあります。
当クリニックでは、症状と内診によって診断したうえで、患者さまと治療方針を決めていきます。(場合によっては、低用量ピルの服用が効果的なこともあります。)
日常生活に支障をきたすほどではなくても、ひどい生理痛で一般OTC薬を常用している女性も多いのが現状です。
ただの生理痛と思わず、お気軽にご相談ください。毎月の悩みがなくなることによって、あなたのQOL向上のお手伝いができれば幸いです。
2011年11月17日
今年の婦人科検診はお済みですか?
女性の体は、10代の思春期から70代・80代の老年期まで、ライフステージに応じて様々な病気のリスクがあります。そのため、特に症状がなくても、年に一度は婦人科を受診して、検診を受けることをおすすめしています。
婦人科検診には、子宮頸がんや体がんの検査、超音波検査、おりものの検査、乳がんの検査など、様々な検査が考えられます。
婦人科検診を受けるメリットは、まず、女性特有の病気を早期に発見できること。そして、女性が女性としての体の機能を理解し、健康を維持できることです。
武部診療所では、自治体が実施している検診(無料、あるいは自己負担金が少ないのがメリットです。)のほか、自費での検診も承っています。実費での検診は費用がかかりますが、検診の内容をカスタマイズできます。
いずれの場合も、別途気になっている体の不調や症状についても相談できます。
一年の締めくくりに、ぜひとも婦人科検診をご検討ください。
2011年11月15日
STDの早期発見には、定期的な検査が有効です
性感染症(STD)、いわゆる「性病」は、性行為を通じて細菌やウィルスがヒトからヒトへ伝染してさまざまな症状を引きおこす疾患です。
性感染症には、トリコモナス、クラミジア、淋菌感染症(淋病)、尖型コンジローマ、性器ヘルペス、HIV感染症(エイズ)などがあります。これらの病気は、放っておくと、不妊症や子宮外妊娠の原因となることもあります。
特に、女性に最も多いクラミジア感染症は初期には自覚症状がないことが多く、発見が遅れやすいので注意が必要です。
膣や外陰部に、不快感、かゆみ、痛み(性交時や排尿時の痛みも含む)、おりものの増加・悪臭などの症状がみられたら、早めに受診することをお勧めします。また、定期的な検査によって早期発見することや、コンドームを使って予防することも大切です。
病気が見つかった場合には、主に、抗菌化学療法(抗生物質による薬物治療)をおこないます。
2011年11月14日
【FAQ.06】 検診はどう受けたらよいか不安です・・・
処置室では、まず、検診台に(椅子に座るのと同じような体勢で)深く腰を掛けていただきます。この時点で、まだ脚は開いていません。
医師が診察を開始すると、検診台が自動的に上昇して、脚受けが開いていきますので、体の力を抜いて、そのままいていただければ、検診(内診)ができる体勢になります。
診察が終わった後は、検診台が自動的にもとの位置に戻るまで、動かずに(飛び降りたりすると、大変危険ですのでおやめください)いてくだされば結構です。
処置室に入っていただき、診察中から検診終了まで、リラックスしていただくことが最も大切です。
2011年11月12日
ご年配の方が対象の肺炎球菌ワクチン接種を開始!
肺炎球菌による感染症はワクチンで予防できます。また、重症化も防ぐことができます。
当クリニックでも、肺炎球菌ワクチンの取り扱いを開始しました。
原則として自由診療(2歳以上の脾臓摘出を受けた方は、保険適用)で、
接種料は7000円です。院長の判断で、6800円になりました!
接種をご希望の方は、お電話 075-414-1118 にてお問い合せください。
詳しい資料もご用意しています。
2011年11月11日
【FAQ.05】 検診台での診察は必ず受けなければなりませんか?
婦人科にかかりたくない最大の理由は、検診(または、内診)がいやだったり、恥ずかしかったりすることではないでしょうか。医者とはいえ、知らない人に見せなければならないのは、抵抗があって当然です。(婦人科の受診が初めてという方は、そもそも検診の受け方が分からないし、何をされるのか不安という声がとても多いです。)
当クリニックに来たら、絶対に検診や内診を受けなければならないというわけではありません。
しかし、婦人科の疾患は、体の中を診察しないと診断がつかない場合が多い、というのも事実です。また、子宮がん検診など、検診(内診)が必須の場合もあります。
当クリニックでは、医師が問診等をして必要と認め、十分な説明をしたうえで、患者さまがご理解・ご納得されれば、検診を受けていただきます。
ご参考までに・・・
当クリニックでは、最新のフルオート式検診台を完備しています。画像は、↓ こちら。
http://nttbj.itp.ne.jp/0754141118/index.html
2011年11月11日
【FAQ.04】 ピルってどんなお薬ですか?
一般的に「ピル」といわれるのは、経口避妊薬(Oral Contraceptives)のことです。
ピルは、服用中には主に排卵がおこらない状態にして妊娠を防ぐ錠剤です。
ピルに含まれている、黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2種類の女性ホルモンの働きによって、服用中は排卵がおこらない状態になり、避妊することができるのです。
また、ピルには受精卵の着床を阻害したり、子宮内に精子が入りにくくする働きもあります。
当診療所では、21日間服用するタイプと、28日間服用するタイプの2種類のピルを取り扱っています。
(どちらのタイプでも、飲み忘れることなく正しく服用している場合には避妊効果は変わりませんし、同額です。なお、避妊目的でのピルについては自由診療となります。)
ピルは最も有効な避妊法のひとつで、正しい服用をしている場合、避妊手術に匹敵する効果(妊娠する確率は、0.3%)をあげられます。
近時、緊急避妊アフターピルによって確実に避妊できるという考えが一部で流布しているようですが、誤解であり、アフターピルの効果は経口避妊薬の理想的な服用には及ばないのが現状です。
2011年11月04日